JIPAKについて

ごあいさつ

感性豊かで快適な空間に向けて ―広く・深く・繋ぐ―

 

当協会は、建築空間から都市に至るまで、感性豊かで快適な空間を追及するという設立宣言のもと、インテリアプランナー(IP)資格者を核とした相互の交流を支援するとともに、IPの地位の向上と環境の健全な発展を図り、社会と文化の充実に寄与することを目的として活動を展開しています。また新しい制度のIP資格試験は年齢制限がなく、学科と設計製図の試験が分離され、前者のみの合格者もアソシエイト・インテリアプランナー資格を持つことができる2段階制となりました。令和4年度試験の学科合格者は24歳以下が80%を超えており、新しい時代の到来を感じています。
私共はその新時代のIPのあるべき姿を前提に、―広く・深く・つなげる―というスローガンを掲げ活動を展開しています。より幅広い活動から、深く技術や感性を極め、世代や職能を社会に繋げていきたいと考えます。そのため核となる委員会活動の活性化や健全な運営、さらに会員のみならず社会に向けた情報発信などを念頭におくことを心がけいきたいと考えます。
時代は、新築はもちろん既存ストックやインフィルのリニューアルやコンバージョンなど、様々な建築・インテリアでの手法や技術、スタイルを求めています。質の高いインテリアへの要請はさらに高まり、より総合的な力が必要となることでしょう。また2025年には55年ぶりとなる関西での日本万国博覧会が開催され、国際的視野での新たなステージでの活動が期待されています。これらのニーズにしっかりと答えられるよう、JIPAK活動をより活性化して高い能力を存分に発揮できる活動を皆様と共に続けていきたいと考えています。

 

一般社団法人日本インテリアプランナー協会 関西
会長 小梶 吉隆

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